( ・W・)<積みゲーではないよ
私はカジュアルなFPSが好きなので、BFシリーズと最近ではAPEX等を触っています。
Apex Legendsはバトルロワイヤル型のFPSゲームで、3人1組もしくは2人1組でチームを組み、様々な特殊能力を持つキャラクター達が相手チームを倒し、勝利を得るゲームです。
PUBGやフォートナイトを始めとしたバトルロワイヤルも定番ゲームとなったので、どれかは触ったことあるんじゃないかなって人も多いと思います。
私はApex Legendsは600時間を越えたあたりでSteamに移行しプレイしているので正確なプレイ時間は分からないですが700時間程度はプレイしていると思います。
実力は…2500ハンマーをようやく二人取れたくらいですかね…ゴールド2~プラチナ2くらいまでが私の適正スキルだと思います…シーズン5でまぐれでダイヤⅣまで行きましたが…二度と行かなそう…誰か教えて…
私の推しキャラはオクタンで、その他に使っているのはコースティック、ホライゾン、ライフラインあたりですね。場合によっては他のキャラもプレイしますが概ねこの感じです。
後2週間程度で新キャラも来ますし、シーズン8として(また)キングスキャニオンが破壊されたワールドになるので楽しみです。
さてさて、今回Apex Legendsを取り上げた理由は、昨日あたりかな?死体撃ちについて物議があったので個人的に考えをまとめようと思いました。あくまで個人的な意見ですし、実際の正解は知らないので議論する気はありません。知りたいならEA公式にお問い合わせください。
まず大前提として私は死体撃ち、煽り屈伸などの相手を不快にさせる文化は滅ぶべきだと思っています。VC煽りや悪意のあるメールも同様です。
1,定義
まず死体撃ちや屈伸煽りの定義をおさらいします。(これはゲーム内の話であって現実の話ではないのでご注意ください)
死体撃ちは文字通り死体を撃つことです。用途としては、相手が確実に倒れているかを確認するための死体撃ちや、自分に優越感が欲しい、相手を煽るために死体を撃つなど様々あります。
また同様に屈伸煽りは、FPS、TPSはもちろん格闘ゲーム等にもしゃがむというコマンドがありますが、それを倒れているもしくは死んでいる相手に高速で屈伸をすることで煽る行為を言います。
どちらも少なくとも好意的な行動とは捉えにくいです。
2,利用規約の問題
次に利用規約上でこれらの行動に問題が無いかを精査…はしないです。私があくまで知ってる範囲としてElectronic Arts社…BattleFieldシリーズやApexシリーズを手掛けている会社の利用規約を見ましょう
まずゲームをする上でユーザーは必ず利用規約やユーザー契約に同意した上で行います。昔のレトロゲームならさておき、昨今のネットを介するゲームならまず間違いなく行います。これに同意する以上はこの契約から逸脱すれば、運営から何らかの制裁が加わったり、他のゲームプレイヤーから苦言があっても仕方ないと思います。
で、上記のユーザー契約の6.行動規範には「お客様は以下のいかなる行為も行わないものとします」として、様々な規範が書いてありますがこちらをご覧ください
- 嫌がらせ、脅迫、いじめ、スパム、または再三にわたる迷惑メールの送信、あるいは人種、性、出自、宗教、伝統についての個人攻撃や発言等他のプレイヤーが望まない行為。
死体撃ち、屈伸煽りは書いていませんが、嫌がらせやいじめに類する行動で、他のプレイヤーが望まない行為であることに変わらず、禁止しています。
ここで、「死体撃ちや屈伸煽りは文化や挨拶だから」という方が居ます。この言い分は唾棄すべきものですが一応分かりやすい例えを出します。
「海外では土足のまま家に上がることが普通なので、あなたの家に土足のまま上がらせてもらう」という例えです。
何が言いたいかというと、あなた自身はそれらの行為は挨拶や文化だと思っていても、相手にとっては嫌がらせであるということです。人の文化や思想を相手に押し付けるなというごく当たり前なことですね。
言葉を介する人類として、社会に属する人として、他人への配慮に欠けるような行動は慎んでもらいたいですね。
3,今回の例の死体撃ち問題について
何が起きたかについてはTwitter等で「APEX 死体撃ち」なんかで調べれば今ならすぐ出ると思うので詳細は省きます。まとめでも出てくると思いますし。
それでこの問題について考える時、およそ2つの問題に分けられます。一つ目は死体撃ちの是非について、二つ目は有名、もしくは競技シーンにおける解説者としての言動の是非についてです。
一つ目の死体撃ちについては、1,2で言ったとおり、EA系のゲームである以上は死体撃ちはダメです。
二つ目については決して良いものではないと思っています。
競技シーンでの解説者ということは、スポンサーなどの協賛会社等が居るということになります。そのスポンサーと契約した解説者である以上はそのスポンサーの意向や知名度を落とさないような配慮をする必要があるはずです。それなのに「競技シーンで選手に触れない」などと言った発言は、少なくとも彼が解説する試合において健全な解説にはならないという事になってしまいます。そうなった時スポンサーは良い顔をするはずがありません。またその試合を見ている視聴者もあまり良い気はしないと思います。
死体撃ちは確かに悪いことですしやられた側として心穏やかじゃないことは分かります。しかし少し言い方がまずいと思います。あくまで丁寧に、利用規約上の問題やバッドマナーであるとして茶化さずにしっかりと話すべきでした。この点はダメというよりは迂闊であったという結論になります。
4,ゲームは楽しくやるべき
昔はオンライン対戦なんてなかったですし、対戦する以上は近くに対戦相手が居ました。
しかしネットが発達し、今や自分が住んでいる場所と正反対に居るプレイヤーとすら対戦できるようになってきました。ただ近くに相手が居ないため、表情や言動、動作は見えません。
その時、たった些細な事でも相手を激怒させてしまい、ネットである以上もし謝罪が出来たとしても遅い場合があります。
アメリカでは「スワッティング」と呼ばれる行為が横行しています。
緊急通報用電話番号を悪用し、何らかの大事件が起こっていると虚偽の通報によって対象の元に警察官を派遣される悪戯ですが、実際に死亡事件すら起きています。
日本ではそういった事は起きないとは思いますが、ネットが発達してきた以上それに類する事件が起きる可能性は無くはないと思います。
そういった悪意に曝されないためにもゲームをプレイする全員が、どんなゲームをプレイしていても自制心を持ってプレイしてほしいと願います。
長くなりましたが言いたいことは言えました。
重ね重ね言いますが、この件について意見を聞いたり議論をする気はありません。悪質な場合、最終的にはEAなどの運営会社が判断することですし、今回の問題自体もスポンサーや当人達が解決すべき問題だと思います。
このような木端ブログの言を引用するくらいなら、EA自体にこの件について問い合わせするなどしたほうが早いと思います。
以上、大上コウタの戯言でした。
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