チャンスは一度きり。メタをうまく使った良作OneShot【紹介・レビュー】

ゲーム「」、私達に干渉してくる演出はゾクッとするし割と好みだ。

Switch版は違うかもしれないが、Steam版の「Undertale」では憎きFloweyは問答無用でゲームのクライアントを落としてくる。

「Creepypasta」系の場合はその演出をホラーに生かしてくるから怖くて泣きそうになる。

「いりす症候群」では進行度に合わせてデータが増えたり減ったりするし、画面外から……(ここで文章は途切れている)

 

さて、今回紹介するOneShotというゲームは私達に干渉してくるどころか私達自身が、OneShotの主人公ニコを、我々の目の前にあるパソコンから導く必要があるパズルアドベンチャーゲームである。

これは誇張ではない。現実としてそんなメタ的なストーリーに挑戦した名作ゲーム「OneShot」をレビューしていこう
(ネタバレには極力配慮しますが、実際に事前情報なしにプレイしていただいた方が楽しめるかもしれません)

 

「OneShot」は

・メタ的な話をゲーム内に落とし込んでくる上手い構成
・雰囲気がとてもよく、起承転結がしっかり出来ている。
・主人公かわいい…
という点から良評価な作品だ。あえてネガティブな点(これすらも良い点)を上げるなら
・この世界は一度きり(OneShot)のチャンスを与えられる。その意味を知ることになる
という良い点ネガティブな点がある。
目次

光を失った世界に、光を取り戻す旅を支える観測者になる。

OneShot

最初の始まりは、簡単な説明書と注意書きが書かれ、黄色く光る目を持つキャラが小さな部屋のベッドから目覚めるところから始まる。

キャラは猫が人になったような子供である。

もともとRPGツクール製であるため、操作感は往年のRPGツクールと同様になる。
(ちなみにアイテムを使う場合は、アイテムを選択した状態でアイテムウィンドウを閉じる必要があることや、アイテムを組み合わせる場合は複数アイテムを選択する必要がある。必要以上に詰まりやすい部分であるためここだけは助言しておく)

そして最初の謎解きをクリアした後に、ゲーム内のパソコンから問いかけられる様になる。「なぜだ?」「手遅れだ」「それでも救ってみるか?」とパソコンに問いかけられる。

そして今までコントローラー等で決定して読み進めていたのに、なぜかとある問いかけとともに操作ができなくなる。

チャンスは一度切りだ

「チャンスは一度きりだ、(ユーザー名)」

……そう。これはゲーム内のポップアウトではなく、私達が使用するパソコンのポップアウトなのだ。

ドキドキしながらマウスを操作し、OKをクリックすると何事もなくゲームが進むようになる。

 

既に普通のアドベンチャーゲームと違う異様な雰囲気に飲まれながら、このゲームをすすめることになるだろう…

やがて主人公ニコが謎解きを進めていき電球を取得したりすると、世界が切り替わっていく。

1つの大きな塔がそびえ立ち、地上は荒涼とし転がるロボット達が居る世界にたどり着くことになる。

 

そして我々は観測者であると同時に、私達はニコに選択を迫る時が来る。

そしてそれは大抵取り返しのつかない要素でもある。

その選択を決めるときが、私達がこのゲームの観測者であると同時にとても重要なファクターとなりえるときが、一番このゲームとして評価が高くなる部分なのだ。

主人公ニコ

主人公がかわいいです

このゲームをプレイする上で注意してほしいことは画面の設定とユーザー名である。

ここまで言って勘の良い方は分かると思うが、このゲームは演出を阻害してしまうフルスクリーン設定は推奨されていない。

一方でこのゲームは過去のゲームであり、今のような1920×1080の解像度に対応していないゲームでもあり画面はかなり小さい。

 

そのため、解像度を1360×768くらいまで下げた状態にすることでゲームウィンドウが広くなり見やすくなるのでオススメである。

またパソコンにつけているユーザー名がそのまま、そのゲームに登場する観測者の名前になるため、下手な名前にしないようにしよう。

逆に「Admin」とかにすれば雰囲気は出そうな気はするが…。

 

崩壊した世界とは一体何なのだろうか

崩壊した世界

ここまで読めば勘づくかもしれないが、あえてここでは言及はしない。

物語の核心についてしまうためだ。

そんな無機質でありつつも、その世界で生きるNPC達のためにも、この記事を読んでいる観測者たる皆さんが、このゲームを取って世界を救ってくれることを願う。

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